アベシクリエイティブ制作秘話

作品づくりやロープ・身体表現、社会教育に関することを徒然に綴ります。

60.「ブラック」を防ぐには「ローカル」が必要なのではないかというお話

どうもアベシです。生きてます。最近3Dプリンタを買いました。
前に(職業用)ミシンも買ってるので、これで扱える素材が、紙+布+プラスチックに増えました。あとは、木材、金属、食料とかでしょうか(どこに行き着くのでしょう)。

 

「ものづくり社会教育士」などと考え中。一方でなわを使って体も動かすし・・・自分を一言で言うとなると難しい・・・。

 

 

さて、今回はやっとブログを書く余裕ができたので、ビッグモーターの件とかを受けて考えてたことを書きたいと思います。

 

僕の関心は

「どういう要素があれば、あんなこと(社員をないがしろにしたり、不正をしたり)に歯止めがかかるのか」

 

自分の商店街地域での労働経験も踏まえてまとめておきたいと思いました。

 

 

結論から言うと、タイトルにある通り「ローカル」の視点・要素が必要ではないかと考えてます。

 

「ローカル」・・・いろんな意味がありますが、今回で言うと、

仕事・働く人と、その地域やその人の暮らしとがある程度接続されていること、でしょうか。

 

極端に言うと「ご近所さんにひどいことできますか?」ということですね。

「会社員でもあるけど、地域や家庭の人間でもある」と言われていることでもあります。

当たり前と言えば当たり前ですが。

 

 

僕自身、商店街地域で働く中で、例えば雑談の中で「近所のとこでずーっと車検出してる」とか子育てや介護の話を聞いたりする中で、自分が「会社員」であった時より、「ローカル」みを強く実感しています。

 

 

こう書いてみると自分の中で、ブラック校則とか

「なぜ、組織になるとそんなことができるのか」みたいなのがずっとテーマにあるのかもしれません。

 

「預かった車、ちゃんと点検しました⭐︎(嘘)」

「ご主人がノルマを達成できてなかったので“指導”しときました!」

「あ、お子さんの下着(とか靴下)の色は〇〇でお願いしまーす」

(↑こういう校則、実際に体験済み)

 

とか、こういったことを

 

あなたは個人として近所の人(仮)に、言えるのか?(言えないようなことならするなよ)と。

 

 

ビッグモーターだと立地も郊外で、街路樹にしても(人にしても)「地域の」公共物という意識を持ちづらい環境であったのかもしれません。

(ふと。思い通りにならない社員が居場所をなくす会社。その会社(組織)自体が「社会」に居場所がなくなるという皮肉・・・?)

 

 

じゃあ具体的にどうすれば「ブラック」なものに、「ローカル」の視点を取り入れられるかは・・・今後の課題。

 

考えていくと、地域というのはその土地に「縛る」とか「煩わしい」とかいうイメージもあるけれど、一方で「地域の人が見てる」(お天道様が見てる)的な歯止めの役割も一定あるのかも?

 

ビッグモーターの件を受けて、自分は組織や地域とほどよい関係を築ける人間になりたいなと思ったのでした。

 

それではよいローカルライフを。