アベシクリエイティブ制作秘話

作品づくりやロープ・身体表現、社会教育に関することを徒然に綴ります。

15.中ペンはペンじゃなかった【卓球】

 

アベシです。卓球のラケットの握り方についてです。試しに目次機能使ってみてます。

 

 

卓球、はじめに。

はなわとび・ボードゲーム だけじゃなく、卓球もたしなんでます。

リオオリンピックの水谷選手を見て、「卓球って台からあんなに離れても打ち合えるんだ!」と驚き・ワクワク&選手の真剣な眼差しに、「1対1でやりとりするスポーツもいいな」と思いまして。

それで卓球4年目なんですが、最近やっとラケットの持ち方がしっくりきまして、それをメモとして残しておこうと考えました。

4年目と言うと、大学生活ですな。最後の年にようやくラケットの握り方がわかるとは・・・卓球、おそろしい子っ・・・。

ちなみに自分は中国式ペンホルダー(略して中ペン)のラケットを使ってます。(シェイクハンド2年→中ペン2年)

 

握り方を考え直す背景

フォアハンドがずっとしっくりきてなかったんですよね。

グラグラするというか、ボールとラケットのインパクトの感覚に違和感があるというか、ねらったところにボールがいかないというか・・・。

&先日、親族と久しぶりに卓球をする機会があったのですが、ラケットと接してる人差し指の皮がむけちゃいまして。

それで、ちょっとラケットの持ち方1から?0から?考えてみようとなりました。

 

試行錯誤(というか気づき)

なわとびと一緒で、握り方に関して、「指を伸ばせばよい」「自然に曲げとく」「この指に力を入れる」うんぬん情報はありますが、アベシ教の教えとして「『自然にそうなる』状態がよい」という考え方でいこうというのはまず鉄則。

それで、ふと、左手(何も教えられていない状態?)でラケットを握ったらどうなるんだろう?とやってみました。

すると・・・

 

f:id:abeshi-creative:20200729191305j:plain



こんな感じ。何回か握ってもこの形に落ち着きます。ラケットは固定されていてしっくりきてます。指が開いているのは「よくない」とされますね。ただ、発見がありまして、それは・・・

薬指(と親指)がラケットの面の固定に大きく寄与しているところ!

 

中指、ではない?

なぜこれが発見かと言いますと、私、卓球教室にも気まぐれに行ってたりするんですが、そこでは「(ペンホルダーの)フォアハンドは中指と親指でラケットを押さえるんですよ」と教えられました。いやあこれはもうこんな感じ↓です(主観)。

f:id:abeshi-creative:20200729192206p:plain

カードの紹介はまた次回(笑

 

シェイク、ペン、握り方整理。

つまり何かと言うと、シェイクハンド、(いわゆるフツーの)ペン、中ペンの3つを並べて考えてみます。(裏の指も見えるように、わざと浅く持ってます)

 

シェイクハンド・・・手の甲(人差し指)の延長線上に面ができる。

f:id:abeshi-creative:20200729193125j:plain

f:id:abeshi-creative:20200729193108j:plain


②ペン・・・親指・人差し指と、中指の間に面ができる。

f:id:abeshi-creative:20200729193344j:plain

f:id:abeshi-creative:20200729193457j:plain


③中ペン(アベシ式)・・・手の甲(薬指・中指)の延長線上に面ができる。

f:id:abeshi-creative:20200729193742j:plain

f:id:abeshi-creative:20200729193814j:plain

・・・中ペンはペンではなくって
ペンというより、中指・薬指からなる扇・・・
中“ファン”(イメージ)だったんです!(テキトー)

 

自分の握り方結論

これらを踏まえて、最後に、現段階での自分のしっくりくる握り方を載せておいて終わろうと思います。

 

f:id:abeshi-creative:20200729194657j:plain

裏(バック面)から。“薬指に”中指を添える。

 

f:id:abeshi-creative:20200729194836j:plain

表面(フォア面)から。人差し指が痛くないように。

 

 補足

同じペンでも、なぜ違いが出るかというと、「裏面打法」というのが大きく関係してます。僕は使います。裏面打法

また握り方、自分で発見したみたいに書いてますが、中国の王皓(Wang Hao、ワンハオ)選手とおそらく同じです。(これまで握り方の真似はしてみてましたが、試行錯誤の末、似た握り方に落ち着いたのは嬉しい)

握り方によってできる技術とか自分の好きな選手とかはまた機会があれば。ではでは。