アベシクリエイティブ制作秘話

作品づくりやロープ・身体表現、社会教育に関することを徒然に綴ります。

49.「スゲー」ことができそうな予感について〜『なわとびゲーム』を通して〜

あべしです。

先日縁あって、京都を訪れていた修学旅行生に「市民活動」や「SDGs」に関してお話しする機会をいただきました。

(いろいろやらかしたところはありましたが・・・)今回はその感想&自分自身を励ます意味でメモしておこうと思います。

 

講義の時間では、生徒の皆さんにとってお話を聞くだけというより実際に体験してもらった方がよかろうと思って、この日のために考えた『なわとびゲーム』をやってみてもらいました。

↓(ビジネスゲーム風に書いてみた)

 

www.abeshi-creative.com

 

講義が終わってしばらくは「(お願いされていた)SDGsの説明とかちゃんとできたかなあ」とかもやもやしてましたが、冷静になってみると「もっと『スゲー』ことができた/できるのでは?」と考えるようになりました。

 

 

というのも、『なわとびゲーム』では

講義の初めにこちらのちょっとした問いかけに「なわとび苦手、二重跳び難しくて、体育の授業でもうまくできんかった」と言っていた子も楽しんで取り組んでた!(ような気がした)

 

 

単に「〇〇を教える」だけというより、もし「活動/創作してもいいんだ/楽しい!」というところにもアプローチできれば、その人が未来の自分の(取り組みの)サポーターやパートナー、師匠(どころか雲の上の存在!?)にもなるのでは!?・・・と。

 

 

漫画「め組の大吾」において、主人公の大吾くんが、消防団の人の活躍を見た時のような感覚を思い出しました。「助けられる存在じゃなく、自分で自分らのことを守っていけるんだ!」みたいな。住民のその変化のプロセスに関わることを大吾くんは「うまく言えないけどスゲー消防士」と考えるようになりましたね(うろ覚え)。

 

 

改めて自分も、

関わった人が、教えられる存在というより、創っていく存在になるような「スゲー」ことをしたい!

と思いました。

・・・という決意表明でした。

(「アベシクリエイティブ」という名前の意味合いも変わってきますね・・・)

 

次回以降『なわとびゲーム』作りの過程も書こうと思います。

 

 

最後にグチなんですが、

最近「もともと〇〇ができる、実績がある人がさらに〇〇する/機会が与えられる」みたいな雰囲気を感じています。

「お金がある人をさらにお金持ちにする」

「運動(なわとび)が得意な人をさらに得意にする」

うーむ・・・いろいろ考えさせられています。

 

とすると、僕がチャレンジする様が、社会に必要かもしれないでしょうか・・・(謎の使命感)。

あんまり気負いすぎず頑張ろうと思います。

ではではよい再チャレンジライフを。