アベシクリエイティブ制作秘話

作品づくりやロープ・身体表現、社会教育に関することを徒然に綴ります。

8.なわの相対性理論の効能

あべしです。

 

本日練習していて、あることに気づきました。

それは・・・

 

後ろTSの練習が苦じゃない

ということ。

 

なぜかというと、次のようなマインドに

なったからだと思います。

(ちなみに「TS」って何?「なわの相対性理論」って?

という人は前々回の記事↓を参照)

abeshi-creative.hatenablog.com


 

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難易度のイメージ

どういうことかというと・・・

僕は前回しでの交差跳び(C)は無意識でできます。

ということは、なわの 相対性理論に基づくと、

後ろ回しのTSも同様にできうる、ということですね。

初歩的な(レベル1)技術を身につけないまま、次のことに

あんまり進みたくない性分・・・。

 

なわの相対性理論

「はいはい、言われてみると、そうとも言える」

なだけと言うよりも

「前回しで簡単にできる技は、後ろ回しの同じ構造の技も簡単にできる」

 

・・・と、信じることによって習得が早まる

 

という効果もあるのだと実感しました。

 

 

 

また次のような気づきもありました。

 

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グリップの先の違い

 C(交差跳び)の構造は前回しと後ろ回しでほぼ同じっぽいんですが、

S(サイドスウィング・縄を跳ばずに横で回す技)は

人間の手首の構造上、そのまんまやると、

前回しと後ろ回しで異なっちゃうんですよね。

同じようにした方が良いのか、

それとも異なったままでいいのか・・・

これからの研究課題ですね。

 

 

ロボットを作る過程で、

逆に人間を見つめ直すことになるみたいなノリで、

 

なわの相対性理論に基づくと

後ろ回しの習得の過程で、

むしろ前回しを見つめ直すことにもつながるという、

(もしくはその逆)

 

そんな可能性を感じました。

ではまた。